連日ニュースで放映される、著作権問題。
とっても勉強になりますねー!
無料でたくさんの情報が入ってくるなんて、
こんな機会はめったにありません。
さてさて、パクリ関連まとめ記事4回目は衝撃の内容。
弁護士先生の解説です。
「アイデア自体は著作権で保護されない」
弁護士ドットコム
※タイトルをクリックすると、記事に飛びます。
一部抜粋:
……線と黒丸を使って表現するというアイデアの部分であり、
このアイデア自体は著作権で保護されません。
ホワッ?!
アイデアの部分って何のことですのん??
「線と黒丸を使って表現する」=アイデア
実際にデザインする前に、これやろう!と思う
アイデアの部分、、、でしょうか。
いえいえ、、、やっぱり違いますね。
とにかく、「線」と「黒丸」を使う、のは
アイデアの部分になるのですね。
スクラップブッキングで言えば、
「四角(写真など)とボーダーを使って表現する」
もっと言うと、、、
「四角(写真など)を縦に並べる」
「丸(写真など)をランダムに散らす」
「三角を交互に並べる」
「スノーテックスとアクリルペイントで雪を表現する」
これがいわゆる、アイデア?!
つまり、、、
発想の土台になるアイデアの部分と、
出来上がった完成品としてのデザインは、
分けて考えないといけないのですね?!
この記事、本題は「著作権侵害はどこまでか」というもの。
何回か読んで、やっとわかったような気がしますが
結構、ややこしくないですか?
ややこしいけれど、納得です。
アイデアの部分は、誰か一人のものになるような
質ものでは、ないですね。
なので、私的な結論をまとめると、
例えば、隣の人が自分の作品をチラ見して作ったものを、
「丸くカットした写真をランダムに並べるという、
表現方法=アイデアを模倣した!」
と言って騒ぐのは、間違いであるということでよいでしょうか。
(出来上がったものが、完コピでない場合)
そういう時には、
アイデア自体は著作権で保護されないわけだから、
と心を落ち着け、スルー力を発揮したいものですね。
スクラップブッキングは心温まる、人生を豊かにする、
美しい趣味ですので
爽やかに楽しむ!をモットーに。
こちらのまとめ記事は、
著作権侵害をされたら自分をどう守るか、
ということではなく、
自分がいかに、著作権侵害をして
他の方に迷惑をかけることをしない人物になるか、
ということに重きを置いて書いています。
弁護士先生の解説を、正しく理解できているかは不明ですが
私の学びは、まだまだ続きます☆
みなさんのお役にたちますように。
参考文献:
3「表現したもの」という要件-大きな枠組みとしての「表現・アイデア2分法」
~何が「表現」で何が「アイデア」なのかを区別することは、必ずしも容易ではない。
第4回 盗作しても著作権侵害にはならない?
―「アイデア」と「表現」の分かれ目
第2回 著作者の認定にまつわる話
パクリ、模倣、リフト、著作権。 その①白黒はっきり
パクリ、模倣、リフト、著作権。 その②水玉とストライプ
パクリ、模倣、リフト、著作権。 その③荒川ボニータの証言
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