ドラマ「リーガルハイ」第2話より
http://www.fujitv.co.jp/legal-high1/story/story02.html
この法廷ドラマ第2話のストーリーは、
演歌歌手の歌う大人気ヒットソングが、
実は売れないロックバンドの曲の盗作だったというもの。
曲をパクられた、福田沙紀演じる荒川ボニータが
弁護士・古美門に、どのような気持ちだったかと訊ねられて
証言台で語った内容が、刺さりました。
荒川ボニータの証言:
「歌っていうのは、人の心を癒したり
元気づけたりするものです。
本当は誰のものでもない。
でも、
歌を作るのは子どもを産むようなものです。
私が作った歌は、
苦しんで生んだ我が子です。
その子がいつの間にか知らない人にさらわれて
服を着せ替えられて
その人の子として世に出されたら……
やっぱりとても悲しいです。
私は子どもを取り返したいです」
――フジテレビドラマ「リーガルハイ」第2話
スクラップブッキングのレイアウトも、大げさでなく
同じく苦しんで作っていると思います。
講師活動をしていると、作って楽しむことよりも
みんなにもっと喜んでもらうには?
どうしたら、見てくれる人の参考になるだろう?
オリジナリティを出すには?
商品の魅力的な使い方は?
また次につながるだろうか?
と、たくさんのことを考えながら
1作品と真摯に向き合います。
苦しんで生んだわが子。
まさしく、ぴったりな表現です。
苦しんで、時間をかけ考えて作ったわが子を
誰かが身軽にさっそうとさらっていき、
服を着せ替えてその人の子として世に出される。
スクラップブッキングの世界でも、
残念ですがよく聞く話です。
その気持ちをよく理解して、自分はそうならない、
そうしない、という思いを持てる人だけが、
講師として信頼され、長く続けていける人。
自分の利益を優先して、誰かを踏みにじる人は、
いつの間にか、いなくなってしまいます。
15年間ずっと、スクラップブッキング業界を見てきて
古い講師間では当たり前のことになってます。
いつの間にかいなくならないためにも、
大切なことをきちんと守る。
スクラップブッキングを純粋に楽しむためにも、ですね。
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今ニュースをにぎわせているパクリ話題から
なんとなく、まとめ中。
これから講師活動やSBを始める方にぜひ読んでいただければ。
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