こんにちは!オーストラリアから
スクラップブッキング生活をお届けしています。
土田れいこです。
みなさーん、元気ですか?
見てください、この大きさ!
標準ズームレンズでは最高級クラス。
レンズ沼にはまってしまった人なら
きっとわかる、憧れの一品です。
先日、ラッキーなことにこの
28-70mm F2.8Gを使用する機会に恵まれました。
定価22万円という値段にたじろぎつつも、
たっぷり使用感を楽しんできたので、
レポートをお届けします☆
スクラップブッキングを始めてから、
もっと子供たちのステキな笑顔を残したい、
内に秘める美しさを表現することで、
自分たちはかけがえのない存在なのだと
気がついてほしい…
そう、願うようになった気がします。
写真が切り取る一瞬は、
シャッターを切る自分の能力を超えて、
ずっと見つめていたいと思うような、
最高の笑顔を捉えてくれる。
そんなところに、ひかれているのだと思います。
けれど知識や技術を磨くことに
関心を向けると同時に、
もっと値段の高い道具を使えば
よりよい結果が得られるのでは?
と思うのは、人間の常なのかもしれません(笑)
今回はそんな風に感じ始めていた私にとって
とてもよい機会となりました。
さてさて、長い前置きはこのくらいにして…
さすがボディーの2倍の値段だけあって、
画質のすばらしさには驚きました。
いつも思うのは、一眼レフカメラは
ちっとも万能ではないということ。
ぶれたり、思いも寄らない場所にピントがあっていたり、
鮮やかでなかったり・・・と
自分の技術のなさに腹立たしくなるほど。
けれど、このズームレンズは
手首がぐらぐらふらついていても、
動き回る子供たちが被写体でも、
ちゃんと満足のいく写真を撮ってくれる。
目で見るよりも、ずっと鮮やかで
美しい世界を作り出す。
本当に、なんとも便利なレンズでした。
そして、ズームなのにF2.8と
とても明るいのも大きな特徴。
夕方でも、室内でもちょっとやそっとではぶれません。
実はこの日、朝の8時から夜7時まで
ずっと友人の結婚式につきそって写真を撮ってきました。
カメラの重みと、疲れから、
撮影しながら手首がゆれているのが
わかるくらいだったので、
ほとんどピンボケばかりだろうな、
と思っていたのです。
けれど、1000枚以上撮影して、
ピンボケだったのは照明の暗い廊下の写真
数枚だけという快挙☆
評価としては、技術がなくても、三脚がなくても
ちょっとばかり撮影環境が悪くても
手首がぐらぐらゆれていても
とってもきれいな写真を撮ってくれる
といったところでしょうか。
思い通りの場所にピントを勝手に合わせてくれて、
色に深みを持たせ、鮮やかさを増してくれる。
単焦点レンズがそのままズームになったような
レンズだと感じるほど。
が、しかし。
ひとつだけどうしても乗り越えられない問題が。
(値段を含めると2つかも^^;)
それは、激しく重たい!!という事実。
重い、重いとは聞いていたけれど
カメラを持つ手はその重みに
ぐらぐら変な動きをしてしまうし
次の日は普段使わない
わきと背中と腕の筋肉がしっかり悲鳴を上げておりました。
とてもじゃないけれど、こんな重たいものを
持ち歩くのは無理。
次の日は、カメラを持ち上げる気力も出ないほどでした。
憧れのレンズ。いつかは手にしてみたい・・・と思っていたけれど、
これまた憧れの5DやD300にくっつけて、持ち歩くなんて
かなり無謀なんだと思い知らされる結果に(涙)。
でも今回の経験を通して、
道具を追い求めることにあまり意味はなく、
写真を通してみる世界よりも
もちろんずっと現実のほうが尊い、
そんな風によい意味で割り切ることができるようになりました。
(だって重すぎて満足に構えられないって致命的^^;)
写真を撮るときに込める願いは変わらないけれど、
もっといいカメラがあったら、もっといい写真が撮れるのになー
とは思わなくなったところが進歩かも。
夕方、動き回る子供もなんのその。
おまけです。リクエストのオージーフード。
肉、サラダ、肉、サラダ、肉、サラダ・・・。
今のところこの国の食文化のイメージ。
どこに行っても肉とサラダが出てきます。
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