写真には、私の心が写る。
カメラ講座で教えるようになって、
より、そう思うようになりました。
カメラは人間の作った機械なので、万能ではなくて。
風景写真を極めたいと思ったら、
風景を一番よく撮れる機材をそろえる。
花の写真を極めたいと思ったら、
花を一番よく撮れる機材をそろえる。
花火、運動会、星空、鳥、、、
それぞれ1番を目指すと、必要な機材が違って
1つで全部を完璧にカバーできるカメラはなくて。
写真講座でも、優先順位を熟考してもらって
一番に撮りたいもののための機材をそろえ、
他はほどほどで我慢をしたり、
必要な機材のレンタルをおススメしています。
私も、一番撮りたい子供たちと日常の写真をメインに
風景や花はプロに任せればいい、と割り切っています。
観光地に行けば、素敵なポストカードがあるし
花写真家の方が、ずっときれいな写真を撮って
写真集などとして買えますしね。
花火なんて、ものすごい高い機材で撮影した
プロの写真に比べたら、私が撮る必要ないですし。
それでも、ほどほどの機材とわかりつつ
風景も、花も、メインの被写体の周りのものを
たっぷりと写真に残しています。
写真のクオリティはベストには届かないけど、
私が写すからこその、写真がある…
ちょっとハイキーで、
光のキラキラを閉じ込めて。
空気の流れが感じられるような。
アルバムに並べれば、それだけで十分な
自分史ですね。
技術とか、うまい下手はさておき
私の目で見ているものを、見ている心のまま写しだす。
考えると、すごいワクワクします。
レンズ沼にはまりそうな欲望を抑えつつ。
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