CKU-Jのレポートを、どうまとめたらいいかな?
と、タイプする手がしばし止まっていました^^;
潔く、思いついたことから書くことにします!
(結局、無策…)
CKU-Jのクラスは、朝9時ころからスタートします。
私たちは、連日8時ころスタバへ集合。
講師のティムとマージーは大の仲良しでいつも行動を共にしているので、
私もマージーの通訳、はるさんと一緒にホテルを出ます。
部屋も隣同士だったので、必ず準備万端のはるさんが
時間になると部屋をノックしてくれました。
いつも待たせて申し訳なかったです(ほんと、スミマセン…)
スタバを出てクラスへ向かうと、怒涛の準備が始まります。
そういえば、前日のリハーサルで
“生徒さんが固定で、講師が各クラスを回る”ことをはじめて知ったティム。
大杉先生が「アメリカは逆だから、きっと知らないと思うよ!」と
心配して下さっていたことが的中しました。
CKオフィスはちゃんと説明していたとのことでしたが、
ティムは「聞いてないよ!」とかなりビックリした様子。
事前に大杉先生が教えてくれたのに、わたし念を押すの忘れてたかも?!~^^;
でも、第1回目のアニタも道具いっぱいだったけど問題なかったし、
助っ人に入ってくれるスタッフも余計にいるし、
大丈夫だよ、と軽く流し、当日。
ミスター・パーフェクト、ティムの準備がまさしくカンペキだったので、
(そしてマリオや大杉先生、ユミさんのテキパキした作業のおかげで)
本当にスムーズにクラスの移動が出来ました。
1日目の一番初めのクラスは、ペースが全くわからなかったので
超早口なティムに合わせて、私も超早口のテンション上がり気味で通訳。
早口なのは、べつに私をせかしているわけではなく
余計な時間を使わないようにという配慮だと気づき、
2回目のクラスからは、普段の速度に落として通訳しました。
時間配分を見ながらのティムのクラス運びは
本当にパーフェクトでしたよ
私は、ティムがどこをどう調整したのか
さっぱり気づきませんでしたが、
クラスの終了時間を自在に操っていて、感動でした。
そして、ティムがクラスの間、何度も繰り返した言葉は
“Don't Think, Just Play!”
生徒さんたちがティムの作ったサンプルと同じようにしようと
真剣にスクリーンとにらめっこを始めたり、
手が動かなくなると、必ず言っていましたね。
直訳だと、「考えちゃだめ、とにかく遊んで!(楽しんで!)」
ティムが生徒さんたちをそう言ってせかして、
どんどん進んでいくので、初めは慎重だったみんなも
とにかく進まざるを得なくなり、考えずに手を動かし続ける…
どんどん動かす…
今回の計8クラスを通して、私が一番感動したことは、
考えてじっくり計算ずくで作ったのではないはずなのに、
出来上がったプロジェクトが、
どの作品も鮮やかで、個性的で、本当に美しいということでした。
生徒さんたちは、無心で手を動かしてスタンプすることが
とても楽しかった様子で、
そして、出来上がった作品がどれもこれも
ティムのサンプルに負けないくらい、きれいでしたよ。
いろいろなスクラップブッキングのクラスを見てきましたが、
こんなマジックのような、クラスの形態があるのかと
目からうろこが落ちたような気分でした。
サンプルを見ただけでは、どう作っているのかさっぱりわからない
複雑そうなテクニック。
けれど、いったんティムのシンプルな指示に従って手を動かせば、
マジックのように、想像もしなかった
自分だけの個性が溢れる、ミニブックが出来上がっているのです。
誰が作っても、考えずに手を動かすだけで
ノスタルジックだったり、鮮やかでゴージャスだったり、
シックだったり、淡くかわいらしかったり…
完成するまではどんなものになるかわからないけれど、
どれひとつとして同じものはなく、
ひとつひとつがなんともステキで、
そんな期待以上の作品が目の前に表れるのです。
こんなすばらしいクラスを8回も通して見ることが出来た私は
ほんとうに幸せモノです♪
毎クラス、きれいに並べられた作品の数々。
「触っても、写真を撮っても、いいよ!」とティム。
お昼の時間が限られていたので、ゆっくり休んでもらうため、
「クラス後の写真撮影などを早めに切り上げようか?」
と聞いてみた、私。
ティムのアシスタントをもくもくとこなしていたマリオが
「日本のみんながティムの作品を見れるのは今しかないんだから、
30分でもなんでも必要なだけ時間をとってあげて!」
と、なんともありがたいお言葉をくれました。
ほんとになんてサービス精神が豊かなんでしょうね。
ティムとマリオの、日本の生徒さんたち、アシスタントの皆さん、
そして通訳の私まで、きめこまやかな思いやりを持った態度には
ただただ、感動しっぱなしでした。
さっさと、お弁当をつまんでしまった私を
お許しくださいませ…。
そんな彼らが用意したサプライズギフトはやっぱり太っ腹でしたよ。
上からだと、ちょっとしか見えませんが、
新作のタグ付きのグランジブックとグランジボードが1パック、
メタルのアクセントが2パックリボンで結ばれていたり、
ディストレススティックルが12本も入ったパッケージに、
ディストレスクラックルペイントの5色セット、
ペイントダバーが6色ショセット、
インクパッドが4色セット…
と盛りだくさん。
どれもこれも欲しい~~~><
各クラス、抽選で当選者がプレゼントをもらったのですが、
最後の大阪ソレイユのクラスでは、
参加者全員がプレゼントをもらうという、
大変なことになっていました!
そして、クラスの中で、一番最後まで何もあたらなかった人には、
ものすごくゴージャスなセットが
これまた盛りだくさんで渡されたのでした☆
ティムのクラスをとる秘訣は、
一番最後のクラスを狙えということでしょうね。
「帰国するのになにも荷物を持ち帰りたくないから!」
という言葉の通り、8クラスを通して使ったクラスの備品を、
最後のクラスで生徒さんたちにすべてあげていました~~。
もちろん、皆さん大喜びでしたよ♪
インクパッドなんか、1年でも液を足さずに使えるものだそうなので、
十分すぎるくらいに使えますね。
長くなりましたが、まだまだレポートは続きます。
次回は今週、来週と担当する
CKwithSS公式ブログにアップしますね。
ティムのブログにもCKU-Jの様子がアップされましたね!
たった数日間でしたが、
ティム、マリオ、マージー、はるさん、そして私の5人で過ごした毎日は
本当に楽しかったです!
それでは、また次回も、夜のお出かけや、
クラスのことなどを書いていきたいと思います。
Leiさん待ってましたー!!素敵なLeiさんの日記の内容にまたあの時の夢の時間に戻ったような錯覚さえ起こしております。。。。
あの時はまるで自分の手がTimのように魔法の手になったように思えたぐらい素敵な作品ができてとっても嬉しかったし、何より自分でもがんばって勉強したら作れるんだ!という自分に対しての自信というかがんばろう!って思えるようになりました。そして作ることを心から楽しもう!と思うことにしました!!
本当にありがとうございます!!
投稿情報: きみえもん | 2009-10-04 01:47
きみえもんさん
ニアミス~!今ちょうど、きみえもんさんのブログに
コメントを残してきたところでした。
こちらこそ、ステキなレポートをありがとうございます。
私も、作ることを楽しもうと心に決めました!!
いろいろ悩んで手が動かなくなり、
イライラしたこともありましたが(笑)
まさにEnjoy the journeyですね~。
来週もレポートアップします!!
投稿情報: Lei | 2009-10-04 01:57
レポートUPありがとうございます♪
待ってました~!
何もかもがステキなクラスだったんですね~!
あぁ!羨ましいです~!!
“Don't Think, Just Play!”
直接聞いた訳ではないけれど、妙に印象に残りました。
この言葉を思い出す度に、あまり考えずに
ただ目の前のLO作りを楽しもうっと思えそうです^^
投稿情報: SUN | 2009-10-04 07:53
すごく楽しかったティムのクラスがよみがえりました~
でも私たち スペシャルなクラスを一番に受けたいという願望があって 笑 初日・・・・
そっか・・・ラストね!と今更ながらに思いましたが
プレゼントは当たらなくても ティムに会えてクラスを受けられたことがスペシャルですもんね ま、いっか~笑
投稿情報: nave | 2009-10-05 09:35