スクラップブッキングが広まるためには
もっと多くの講師が必要♡
『教える』ことに取り組み始めてつまづくこと
ありませんか?
2003年から教室をスタートさせて、
この8月で講師歴も14年目に入ります。
1歳と0歳の子どもがいながらのホームクラス開講。
いろんな経験を通して、講師の経験を積みました。
教え方のコツ。
たくさんあります♪♪
ワークショップが時間内に終わらない。
それは完全に、講師の能力不足。
作るプロジェクトの内容と時間と金額の
バランスをうまくとることが求められる
ワークショップにおいて、
生徒さまの満足度を上げるための努力を
怠ってはいけませんよね。
ワークショップを時間内に終わらせるには
設定時間の最低でも5分前には完成するプロジェクトにします。
私は5〜10分前に終わるプロジェクトにして
残った時間は、生徒さまの進行具合の調整に使います。
受講している皆さんの速度を調整しながら、
自由に飾り付けを楽しんでもらう時間にして
お家に帰ってからでもつけられるアイテムを
飾ってもらう時間にします。
進度が遅れがちの生徒さまもアイテムを持ち帰ってもらえれば
同じように作ることができる内容にしておきましょう。
本来は1時間半かかる内容なのに45分に設定したり、
とりとめのない進行を続けてしまう人がいますが、
これは作るプロジェクトを1つの流れでしか
捉えていないから。
学生時代キッズ英語を教えていて学んだのは、
子供達の興味をひき続けるために、
クラスを細切れにするという手法です。
例えば最初の10分はゲーム、次の5分は歌、
中盤の15分はストーリーを読んで、また次の10分で、、、
というように学ぶ内容を細切れにし、各タイムリミットを決めます。
ワークショップも同じ。
最初の10分で本体を作ったら、次の15分で中ページを作る
次の10分で表紙を飾り付けて、
ここでクラスでやるべき内容は終了。
最後の10分は中ページを自由に飾り付けを楽しむ時間。
(進度が遅れた生徒さまもこの10分で追いつけます)
これで45分のワークショップを組み立てます。
たまに、時間に対してワークショップ内容を
盛り盛りにすることもあります。
サービスだったり、金額の高いワークショップだったり
そんな時は作り方のレジュメを用意しておいて、
必ずやらなければいけない所までを決めて、
それ以降は『ここからはお家でやってくださいね』と伝えます。
その場合、とってもお得なワークショップなので
今日は時間内には作り終わりません、と
あらかじめお伝えします。
このあらかじめ伝えておくことと、作り方レジュメがあれば
生徒さまも困惑することなくワークショップを楽しめますよ。
何が何でも最後までクラス内でやり切る必要はないんです。
それよりも何よりも、時間を守ることが大切。
時間をオーバーするということは、生徒さまだけでなく
主催者や運営にも迷惑をかけてしまうからです。
一人でも多くの生徒さまが楽しめるワークショップをするには
講師が余裕を持つこと。
自分が楽しめるくらい、進行をコントロールすること。
ポイントは時間配分と、細切れのタイムリミットです。
最近のコメント