マツドアケミさん主宰「雑貨の仕事塾」
雑貨のお仕事プリンセスに
インタビューを掲載いただきました。
※内容は2014年当時のものです
土田麗子さん☆スクラップブッキングインストラクター【雑貨のお仕事プリンセス】#206
今回の【雑貨のお仕事プリンセス】さんは、
Atelier Isle(アトリエアイル)土田麗子さんです♪
スクラップブッキングインストラクターとして、
「子育てと大好きなこと=仕事」の両立を実現している、
土田麗子さんに色々と質問しちゃいました☆
★Question : 01★ 前職は何をしていましたか?
Pyrexで有名なコーニング社のグラスファイバーを扱う系列企業や、
輸入関連企業など主に外資系の事務で働き、現在も仕事を続けています
子育て期間中は、スクラップブッキング専門誌の翻訳、
編集を5年間務め、教室やネットショップ運営をしていました
2年間の海外生活を経て帰国後、イベント講師や資格取得講座を開催する傍ら、
雑誌の翻訳やWEBのライター活動をしています
2011年には、米国スクラップブッキングメーカーの親会社と
プロダクトデザインコンサルタント契約を結び、
日本市場やトレンドの調査などを請け負い、
とてもよい勉強をさせていただきました
★Question : 02★ 現在のお仕事をはじめようと思ったきっかけは?
独身時代からスクラップブッキングの魅力にとりつかれていましたが、
仕事にしようと思ったきっかけは、子育てと大好きなことの両立でした
同世代の子育てママとおしゃべりしたりお茶をする時間はとても楽しかったのですが
毎日続くと時間がもったいないと感じるように・・・
そこで、教室を運営して同じ趣味を持つママ達と時間を過ごすことで、
自分も大好きなアルバム作りができるし、子供たちはたくさんのお友達と遊べる、
という一石二鳥の状況を作ることができました
(写真)この寝顔を見ていると、いろんな気持ちがあふれ出します
それをペンで書き出して伝えることができるのがスクラップブッキング
★Question : 03★ 現在のお仕事の内容を教えてください!
事務の仕事を続けながら、
土曜日と平日を含む週4日をスクラップブッキングに当てています
インストラクターとして、ホビーショーなどの大きなイベントでの講師活動、
スクラップブッキングとコラージュのギャラリーサイトでの連載記事の執筆、
雑誌の翻訳、作品提供をしています
アトリエではスクラップブッキングを体系的に学べる資格取得講座のほか、
通常のクラスを開催しています
(写真)宝物のような思い出のいっぱい詰まったアルバム
★Question : 04★ どんなところが楽しいですか?
子供たちの写真を撮ることが大好きで、
私にとっては1枚1枚がとても大切な宝物です
その写真を、もっと楽しく、もっと思い出を鮮明に残すことができるのが
楽しくて仕方ありません
子供たちがアルバムを見て感動して「涙が出てくる!」と
喜んでくれる姿をみるのも、とても楽しいです☆
★Question : 05★ どんなところが大変ですか?
自分が欲しいと思うものと、
お客さんが欲しいと思うものが必ずしも同じではないので、
コンスタントに売れるものを作ったり見つけ続けるのはとても大変だと思います
海外から帰国した後、子供たちが大きくなり写真を撮る機会も減って、
趣味程度に続けることも考えました
★Question : 06★ この仕事で大切なことを3つ教えてください
教えることに資格は必要ありませんが、
高い目標を持つ同志やライバルを見つけてください
失敗してもいいので、投資のためにお金を使ってください
自分の強みを見つけてください
トレンド最先端のデザインを生み出すことができなくても、
みんなが欲しがっているものを提供できる力があるかもしれません!
人に教えることが誰よりも得意かもしれません
人と同じことができなくても、
自分にしかできないことを探してくださいね
★Question : 07★ あなたの将来の夢は?
今年スタートしたウエブでの連載記事を冊子として発売することです
日本で一番詳しい、痒いところに手の届くような
スクラップブッキングサイトを目指していて、最終的な目標は書籍化です
私個人の大きな夢は、
スクラップブッキングに込められた愛情やメッセージを通して
日本の子供たちが「Self esteem=自己肯定感」を高く持てるようになることです
アルバムや写真とじっくり向き合うことで、愛情を再確認し、
虐待や非行など家庭の問題が少しでも解決してくれたら、との願いがあります
我が家では、娘が小学5年の時にいじめられていると感じたことがありました
悪口を言われたのではと疑ったり、自分を否定されていると感じていましたが、
100%娘を受け入れてくれて大好きだと言ってくれる、甥っ子や姪っ子、
おじいちゃん、おばあちゃん、大切なベストフレンド達、そして私たち家族・・・
一人一人の顔を見て、これまでもらった暖かい言葉の数々を思い出すことで
学校で起きた嫌なことが、
人生の中ではどうでもよいことなのだと気が付いてくれました
人生に おいて、アルバムはとても大切なツールになると思います
★Question : 08★ 将来あなたと同じお仕事に就こうと思っている人にエールを!
楽しい!もっとやりたい!と思うことが才能に直結しています
もうすでにその気持ちを持っているなら、迷わず前に進んでください
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