2000年に結婚して、この4月で16年目を迎えます。
もう人生も折り返し地点。。。
独身時代は、まったくカメラに興味がなく
当時コンビニで買えた撮りっきりカメラや、
今はなき、APSフィルムカメラでたまに撮るくらい。
(通常のフィルムより小さいので画質が劣るのです)
ハワイ在住時、ツーリスト向けの写真ショップで働いていて、
フィルム一眼レフカメラで観光客の写真を撮影&
私の撮った写真も1枚何ドルで販売されていました。
高いフィルム一眼を触り放題で
カメラの知識がなかったわけではないのに、
何かを撮りたい!写真ってすてき!なんて
思ったこともなく。
でも一度だけ、ホームステイしたセルビアで見た
友人の小さいころの写真がすごく目に焼き付いて。
スポーツ選手だから、男の子にしか見えない女子だったけど
壁に飾ってあった小さいころの写真は
すぐにでもキッズモデルになれるくらいの美少女。
一眼レフで撮影されたモノクロ写真の美しいこと。
病気のお兄さんの写真も一緒に壁にかけてあって、
大きく引き伸ばされた二人の写真が
セルビアの田舎の家にマッチしていて
空気がとまったように感じました。
子供たちが生まれて、写真を撮りはじめて、
私もあんなすごい写真を撮りたい、
と少しは思っていたのかも。
とはいえ、15年前といえば、
デジタルカメラが普及し始めた初期のころ。
何度も壁にぶち当たり、失敗ばかりして
たくさんの後悔を積み重ねて今にいたります。
そんな黒歴史、これから写真を撮るみなさんの
反面教師になれれば。
もっかい、やり直したい~!
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