リビングに本棚を置きました。
一番奥の白いアンティークシェルフです。
ぼろぼろだけど、とてもかわいくて。
水色の引き出しの上には、母が若いころに編んだレースを。
レース編みのよさがわからない、と思っていた私も
年を重ねて、すっかりそのとりこに。
10代のころ、1か月間ホームステイしたユーゴスラビア(セルビア)で
ステイ先のお母さんからいただいたレース。
日本では見つけられないパターンがとてもきれい。
当時、1か月の海外保険が4万円で(普通はカード付帯か数千円)
ステイ先の家族みんなが、真剣にテレビに見入っていると思ったら
「モスリムがまた攻めてくるかも」って。。。
結果、何事もなく1か月過ごすことができたのですが、若かった^^;
でも、庭でつんだばかりのラズベリーをつぶして、ミルクシェイクを作ったり
どこまでも続くひまわり畑をドライブしたり、
たくさんの心優しい人々との出会いがあったりと
とても貴重な経験をしました。
街中を歩いていると、たくさんの人にヤパンカ、ヤパンカ(日本人)と
声を掛けられ、遠い国に来たな、と思ったものです。
親戚の住んでいるという、ボスニア・ヘルツェゴビナへ入る際には、
ビザがなかったのにもかかわらず、
「日本人、オッケー」みたいな^^
いろいろな国へ行くたび、日本への信頼を厚く感じます♡
そしてレースを見るたびに、たくさん受けた恩を誰にも返していない。。。
ということを思い起こします。
こちらは、母に頼んで編んでもらったブランケット。
100円ショップの毛糸で、数日もあれば作ってくれます。
母と、あとどれだけ楽しい時間を過ごせるだろう?と最近考えるようになりました。
祖母が亡くなる前の数年間は、わけがわからなくなってしまって
まともな会話ができなかったことを、母は寂しいと感じていたようです。
今年は海外旅行を計画しなくちゃ!
レースやブランケットは無造作にバスケットの中へ。。。
最近、長女が作っているフェルトのスイーツ。
増えてます♪
キッチンのカウンターには、香港土産の水筒。
水色の水筒は、ラクダのマークです。絵柄がないのが残念。
数年前は、高くても絵柄のあるものが35ドルくらいだったのに、
最近行ったときには、80ドルになっていました。
そこで、電車に揺られて1時間くらい、遠くの町まで足を延ばして
100円ショップのような雑貨屋さんにて、水色の水筒を10ドルで購入しました。
観光地からは離れた人々の生活圏をぶらぶらするのも大好きです。
こういうときは家族とは別行動。
一人できままに行きます。
どういうわけか、こういう時すっごい偶然と出くわすようで、
電車で知り合いの知り合いに出会ったりします。
1時間の電車も、楽しくおしゃべりしてあっという間でした☆
でも香港で^^;
オーストラリアでも、偶然なのか何なのか
出先で知り合いを見つけて、いつも誰かが助けてくれるというパターン。
新しい生活に飛び込んだとき、道に迷って困ったとき、どこかへ行きたいとき
いつも必ず、誰かとの縁が引き寄せられます。
生きているって不思議です。
最近の我が家のリビングでした。
ところで、主人より雑然としていると指摘があったので、
もうちょっとすっきりさせます。。。
原色使いのイタリアンスタイルが大好きな主人からすれば、
この空間は苦痛でありましょう。
シンプルにしているつもりが、いつの間にか
パステルカラーのラブリーな空間を目指してしまいます^^;
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