スクラップブッキングのレイアウトを作るとき、
「ジャーナリング(コメント書き)絶対必要派」の私。
*ここで言うジャーナリングは、タイトルや既成の文章よりも、
自分で書く文章のこと。
作っている側の思いは、写真やデザインと同じくらい、
またはそれ以上に大切だと思うからです。
けれど、Glue & Goスタイルで作っていると、
最後に、ジャーナリングスペースがうまくはまらなくなることも。
このレイアウトも、最後にどこにジャーナルを書こうか…と悩んで、
長らく、そのまま放置していました。
今回、ちゃんと仕上げようと思ってレイアウトと向き合ったとき、
公園で楽しく遊んでいる風景は、しっかり写真が表現してくれているし、
タイトルとジャーナリングステッカーが、その楽しそうな様子を
ちゃんとサポートしている、と思いました。
それ以上、言葉で伝えたいことがあるかな??と考えたら、
特に何もなかったので、このまま完成とすることに。
世の中には、絶対なんてないよね。ふむふむ。
でも気分は、やっぱり絶対派です。
いつか見たテレビが忘れられなくて、私も自分が伝えたいことを
必死で考えてみたい…と思うのです。
小さなお子さんがいらっしゃる若いお母さんが、余命を宣告されて
病院で闘病生活を送っているというドキュメンタリーでしたが、
お子さんがベットの上で無邪気に遊んでいる中、
紙の上にさまざまな言葉をリストアップして、
その一つ一つの言葉に自分の経験をもとにした、
お子さんが大きくなったときに伝えたいアドバイスを書き込んでいました。
その言葉とは、恋人だったり、おしゃれだったり、友人だったり…
子供が大きくなる過程で、親として、一番身近な友として
話しておきたいことばかりでした。
びっしりと書き込まれたノートが、ずっと心に残っています。
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