「スクラップブッキング101」チーフエディタ
ライフログフォトグラファー、土田れいこです。
というわけで、ライフログフォト1期のyoshiさんと
作品撮りレッスンの一日。
有り難いことに、
10数年間雑誌・ムック本の撮影に携わってきて
プロが現場でどのカメラとレンズを使い、
どのように撮っているかということは
毎回盗ませていただいております…
ムフフ、そんなプロの秘密がつまったレッスンです♡
yoshiさんお手製のクッキー。
お土産にいただきました!
よくよく見ると、紙にピントが合っていて
クッキーには合っていないのです。
ほんとは、手前のクッキーにピントをあてるべき!
ピントにかまってるまもなく、食べちゃいます。
家の中にある、小物や作品を使って
レンズを交換しながら、撮影。
私はこのうっすい水色でペイントした
シルクスクリーンの繊細さを
なんとか伝えたくて角度を変えて撮って。
プラスチックにシルクスクリーンは
スタンプよりずっと繊細に出るので
絶対おすすめ!
スタンプだと、ずれたりつぶれたりと
コントロールが難しいのです。
私たちは学び続けることで、次のステージへ行ける。
毎日同じことをやっていても、昨日と同じ
足踏みをしているだけ。
ずっとこの仕事を続けて来て思うのは、
次は自分に何を付け加えようか?ということ。
ライター、カメラ、編集…と付け加えてきて
若いこれから始めるみんなに
学ぶこと、チャレンジすることを続けてほしいと思う。
ただのスクラップブッキング講師じゃなくて
自分に付け加えられる技術や肩書を見つけて
どんどんチャレンジし続けて行った先には
面白いことがたくさん待ってるはず。
「スクラップブッキング101」チーフエディタ
ライフログフォト主宰、土田れいこです。
ではでは、私がもし〜だったらという設定で
「妄想カメラ購入記」始まります。
もし今、可愛いベビーが産まれて
そしてそれが女の子なら……
ひと昔以上前、娘たちが生まれた15年前は
まだデジタルカメラが一般的になっておらず
私など今はなき「APSカメラ」を
使用しておりました。
フィルムカメラよりもひと回りふた回り
小さいのがウリのカメラでしたが
欠点はフィルム自体を小さくしたため
画質が劣るという点。
思い出すだけで悲しくなるような
長女の誕生写真です。
もう一度人生をやり直せるなら!!
その時に買える最高のカメラを買って
かわいい赤ちゃんを心ゆくまで撮影したい(TдT)
フィルムカメラって、結局はフィルムなので
そこまで写りに違いが出ないんですよね。
(って思っていたらやられましたAPS…)
その感覚でデジタルカメラを使い始め
これまた数々の失敗を重ね、
長女の生まれてからのある期間は
残念な写真ばかりが残っています(大泣)
だから、今写真を撮れる若いママたちは
本当に恵まれているな、と思います。
反面、スマホカメラという恐ろしい
お手軽引っ掛けカメラが存在することは
ハンデになっているかもしれませんね。
スマホカメラは所詮、デジタルデジタルな
心を切り取ることが難しいカメラなので。
私はベビー写真はスマホでは撮らないです٩( 'ω' )و
前置きが長くなりましたが、
数々の失敗を経験し、
人生で一番素晴らしい、ベビーとの
つかの間のひと時を記録するなら
お金などケチっている理由もなく。
最高のカメラでじっくり撮りたい!
と思うのです。
が、しかし。
そんなに大それた金額を使うのも
ためらう気持ちもわかります。
そんな状況を考慮し、先々のことも加味して
生まれたばかりのベビーが女の子なら
私が買いたい!と思うラインナップは
カメラ本体: Canon6D
レンズ:85mm F1.8
!!!です。
もし万が一、予算が許すなら85mm F1.2で。
(前者が4万台なのに対し、後者は16万)
よくね、というか大体どのサイトでも
50mmF1.8を進めてるんだけど
つまんないレンズだな、と思ってて。
と言いつつ、予算が…と言う事情も分かるので
フォト講座でもこのレンズを候補に入れてるけど
でも、
そんなに使えるレンズでもないんですよね。
安い!ってだけで、使ったらやっぱりイマイチ。
そこまで明るくもないし、ピントも不満が残る。
だから、ここ一番!という写真が撮りたいなら
例えばこういったベビー写真なら
ケチらずに、これ!っていうレンズを買ったほうがいいと。
16万の85mmは魅惑の一本。
マクロでもいいとは思うけど、ベビーなら
こっちを買いたい〜〜〜!
夫に反対されたら、しぶしぶF1.8で…
本体はフルサイズだから、そこまで
離れて撮らなきゃ、ともならず
日本の一般的なリビングでも撮れるはず。
(フルサイズでないと、めっさ離れる羽目に)
うちの子たちのように、のんびりな女の子なら
単焦点で明るいレンズはぴったり。
活発で動きが予測不能なら、
また別の話ではありますが。
ピントはしびれるくらい合うのに
背景のぼけ感はピカイチ!
の写真がたくさん撮れることでしょう。
ベビーのお世話に手一杯で
ほんのちょっとばかり部屋が散らかっていても
ぼけ効果で、全く気にならないはず♪
ありとあらゆる状況を考えて、
妄想はつづきます……
甥っ子の誕生したばかりの写真。
せめて、このくらいの写真は
残しておきたかったなぁと思うと、
未だに心がキュッと苦しくなるのでした(*´ω`*)
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「スクラップブッキング101」チーフエディタ
ライフログフォト主宰、土田れいこです。
今日は54年ぶりに降る11月の雪とのこと。
予想よりも寒いですー(><)
今日は、私だったらこのカメラを買うな
という「妄想カメラ購入記」をお届けします♪
たくさんの方から、カメラはどれがいい?
と聞いていただく機会があるのですが、
実は答えるのってとっても難しいので
ライフログフォト講座を受講いただいた
生徒さま限定でお答えしてきました。
真夜中に1時間個別でチャットするほど
聞くことがたーくさん、あるんですd( ゚ε゚;)
じっくりお話を聞いてから、
その方にあった機材をオススメさせていただきます。
カメラは何に似てるかなー?!と考えると
ゴルフや釣りの道具ではないかと思います。
どちらも全く詳しくはないのですが…
例えば、このホールではこのゴルフクラブ!
カツオを釣るならこの釣ざおだけど、
イカやタコならこっち!
のような、達成したい目的、釣りたい魚によって
クラブも釣ざおも変えていくという感覚です。
でも実際、購入前に多くの皆さんは
どのカメラを使って撮影しても
同じ写真が撮れるんだろう、
そんなに違いはなさそう、
だけどなんでこんなに種類があるの?!
と考えがちではないでしょうか。
さらっとネットを検索しただけでも、
「ゴルフクラブは14本選べるけど最初は7本!」
長い距離を飛ばすウッド
第1打目の必需品ドライバー
……
中距離クラブはアイアン
グリーンでカップへ入れるパター
と、それぞれの目的に応じて
クラブの使い分けが必須となっています。
さらに、上級やアマチュアになっていくと
プロが使うクラブを持ちたいなとか
もっともっと精度の良いものをなどなど
深くその道具を追求したくなっていくところも
これまたそっくりではないかと。
写真の場合も、撮りたい被写体によって
カメラ本体もレンズも変わります。
例えば、
☑️遠く高い木の上にとまっている
小さな可愛らしい小鳥を撮りたい
☑️高速で動き回る予測不能な
4才の男の子を撮りたい
☑️ずっとうとうと眠っている
新生児を撮りたい
☑️ハンドメイド作品など動きのない
静物をより美しく魅力的に撮りたい
☑️ほかほかと湯気を立てる
美味しい料理の写真を撮りたい
☑️不動産用の記録写真を撮りたい
☑️鉄道をよりカッコよく撮りたい
☑️ライブ会場で最高の瞬間を撮りたい
各状況を詳しくてみていくと、
高速に動く被写体なら、速度についていける
カメラ本体と、明るいレンズが必要。
不動産用の記録写真なら、一眼よりも
むしろスマホカメラの方がいい。
暗くて光が少ないライブ会場で撮るなら
高感度カメラと高性能なレンズが必須。
など、撮りたい場所の環境や時間帯
どれくらいの速度で動くのか?動かないのか?
美しさにこだわるのか?こだわらないのか?
その条件によって選ぶものが変わってきます。
その中で、動かない被写体なら
価格帯をここまで落とせる、とか
仕事にするならプロ機を持つべき、とか
様々なお値段にからむ要因も考慮します。
その他、子どもと一緒に出かけるから
軽さを重視したい!や、
多少重くてもいいから画質を優先したい!
など、撮る人の希望もありますね。
まずは、ゴルフのクラブや釣ざおを選ぶように
写真でも、機材選びを考えてみよう!
とイメージすると分かりやすいのでは♪
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ライフログフォトグラファー、土田れいこです。
今まで気になっていたこと!
スクラップブッキングをやめる
キッカケになる原因が
「ページ作りに使う写真がなくなったから」
というもの。
長年、講師を続けてきて実はよく聞くのです。
具体的に写真がなくなるというのは、
お子さんが大きくなり
写真を撮る機会が減ったことで
プリントアウトできる写真がないということ。
確かに。
子どもたちが中学生になり、
部活で朝の登校は7時、帰りは6時近く。
帰ってきたら一休み&ご飯を食べて
宿題を一通りすませたらそのまま塾へ。
帰ってきてからも、宿題の続き。
平日だけでなく、休日も部活と塾で
こんな調子だったら写真を撮るなんて
ほんとに難しいですよね;;
中3ともなれば、旅行にだって
行く時間をとるのは厳しい。
だからといって写真を一枚も撮らないのではなく
解決策として、日々の記録は残したいもの。
ここは工夫が必要。
半年間の写真がすっぽり抜けてる?!
と後で気がついても時間は巻き戻せないから
人に見せられるようなものでなくても
やっぱり家族の時間、奮闘したこと
ちゃんとライフログとして記録していきたいですね。
もう一つは、小さいころの写真を
いかに枚数多く撮るか。
私の場合、撮りすぎておばあちゃんになっても
アルバムを作り終える自信のない量があるんです。
こういったこと、もっと伝えていければいいな。
そう考えているこの頃です。
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ライフログフォトグラファー、土田れいこです。
電気店へ行き、カメラどれにしよう?
と選ぶ前に、ぜひオリンパスの
レンズアドバイザーでレンズ選びを。
レンズアドバイザー
http://lensadvisor.olympus-imaging.com/ja-jp/
好みの写真を5枚選べば、
どんなレンズが合っているのかを
教えてくれる秀逸サイトです♪♪
カメラ選びおすすめの順序は:
①自分の撮りたい理想&好みの写真を知って
②その写真が撮れるレンズを選び
③レンズの性能や雰囲気に合ったカメラを選ぶ
ぜひこの順番で考えてみてくださいね。
その他、サイトでは撮りたい写真の
タイプからもレンズ選びができます。
私の結果はこちらでした↓↓
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ライフログフォトグラファー、土田れいこです。
カメラを買おう!と思った時に、
品ぞろえのあまりの多さに辟易したことは?
そんな時におススメなのは、
好きなブロガーや憧れのあの人と
同じカメラを選ぶこと!
自分が好きと思うブログなら
写真のテイストも好みだということですよね。
今回はスクラップブッキングのメーカー
「American Crafts」でデザイナーを務める
エリザベス・カーチナーのカメラをご紹介。
今年の冬のCHA(ホビークラフトの展示会)で
マギーとリジーが写真撮影していたので
乱入しました♪大好きなミックさんと。
さて、Lizzyの愛称で呼ばれている彼女が
使用しているカメラとレンズは…
使用カメラ:Canon 50D
使用レンズ:35mm 2.0F(ポートレート用)
24-70 2.8F(日々の撮影用)
こちらは2010年の記事なので
現在販売されていませんが、
後継機種の70Dや80Dを検討すれば♪
レンズについては、ボディ単体で購入して
上記レンズの購入がおススメです!
ポートレートには単焦点レンズを
使用しているところがさすがです。
http://elizabethkartchner.com/2010/03/27/q-a/
原文はこちら
ちょっと古い記事ですが、
カメラは値段と重さが比例していくので
手ごろなものからご紹介していきますね。
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ライフログフォトグラファー、土田れいこです。
なんでもない毎日をとくべつにしてくれる。
写真と想いをアルバムのページにしていく。
写真を撮ってアルバムページを作るのが
なにより好きな私ですが、
後悔していることも多いのです。
特に写真を撮ることに関して、引っ越しや
子どもたちが学校に通い始めた時や
環境が変わり始めたとき、
変化に対応するのに右往左往して
写真を撮ることを忘れてしまうことの多さよ…
2010年の秋、新居への引っ越しでは
主人の1週間の出張と重なって
一人で引っ越し準備するのはホントに大変でした。
けど、人生にきちんと軸を持って
ライフログ=記録を残そう!と考えたなら
引っ越しは業者にお任せして
大切なことに時間と労力を使うべきだったと
写真のデータファイルを見るたびに思います(涙)
引っ越し月の10月に残っている写真がこれ…
からっぽの収納ボックスが
新居へ運ばれる前のシーン。
(わざとぼかして撮ったらしい)
わかるけど!
他もちゃんと撮っておこうよー(><)
数日前まではきっと引っ越し荷物でいっぱいで
子どもたちのお世話も早々に
ダンボールやらしまうモノやらで
きっといっぱいだった部屋。
お化粧も身なりも気にせずに
寝る時間を削ってボロボロの自分。
なんにも写真に残っていないのが
ほんとうに残念すぎます…
写真は1週間に50枚は最低でも撮ろう。
ほんとはできれば、1日50枚は撮りたい。
いや、本心は1日300枚…
残すものはこのシーンとこのシーン、
そんな私の後悔や教訓も含めて
ライフログフォト講座では暑苦しく
お伝えしています。
それは、後悔してほしくないから!
もう一度もどって、写真が撮れたなら
どんなにいいだろう、って思っちゃいます。
過去には戻れないから、今日からやりなおそう。
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ライフログフォトグラファー、土田れいこです。
カメラを購入する際、私はほぼ
ボディ単体で買います。
キットレンズを購入するのは
本当にそのレンズがよいもので
他に同じようなラインナップがなく
セットにすることでお得になる場合のみ。
あまりシェアの大きくないミラーレス一眼など
レンズのラインナップがほぼない場合
キットレンズを購入するのが得策。
ラインナップがほぼない、というのは
似たような数値なのに、
値段が違う代替品がないということ。
逆に人気のエントリー機などについてくる
キットレンズは買いません。
その場合は、似たような数値なのに
値段の全く違うレンズも売ってるはず。
だったら、最初から値段の高い方を買う!
または、単焦点レンズでがんばる。
写真のクオリティを上げたい、私の鉄則♪
高価な指輪はいらないけれど、
レンズにはお金を使います。
キットレンズと単焦点レンズの
表現力を比べてみましょう。
カメラ本体は同じものを使っています。
本体:Canon KissN
レンズ:18-55mm F3.5-5.6
次回は、詳しく表現力の違いについて
解説しますね♪
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ライフログフォトグラファー、土田れいこです。
写真投稿サイト、フォトヒトを利用して
http://photohito.com/
いろんな写真を見ていくうちに、
あ!この写真センスがいいな~♪
こんな写真撮ってみたいな。
と思う写真に出会うはずです。
この写真大好き!と思ったら
投稿者の名前をクリックして
その人の写真一覧を見てみましょう。
大抵、どの写真も素敵だと思うはず。
このカメラマン(=投稿者)みたいに撮りたい!
そう感じるのが、自分の求めているスタイル。
写真にもスタイルやテイストと呼べるものがあって
例えるなら、カントリーやシャビーシックや和など
その人が選んで買う家具のように
撮る人の好みによって写真も変わってきます。
まずは、この自分の好みのスタイルを
知ることからスタートです。
いい写真をたくさん見て、その中から
お気に入り中のお気に入りを50枚選べば
自分のテイストがわかってきます。
どんな写真を撮りたいか?がわかると
どのカメラやレンズを使えばいいか?
もおのずと判断できるようになります。
次回はどのカメラとレンズを選ぶかについて☆
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